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マーケティングと行動心理学 その1

私たちスズキモダンでは、お客様の販売促進に関わる様々なお悩みに独自のメソッドを使って最適解を提供しています。このメソッドには数々のマーケティング分析や統計分析、さらに行動心理学を取り入れています。今回はこの行動心理学についてお話します。

1.行動心理学とは?
2.行動心理学をビジネスに取り入れるときの注意点
3.今回のまとめ

行動心理学とは?

行動心理学とは米国の心理学者「ジョン・ワトソン」が提唱した心理で、一般的な心理学とは異なり、行動や仕草のパターンから相手の心理を読み取る学問です。
私たちは、何かの行動を起こすとき、その背景には必ず独自の感情、経験値、こだわり、思いなどが存在します。人の行動の原則はそれぞれ独自の価値観で決められているのだから一見するとバラバラのように感じますが、俯瞰してある程度まとまった人数を見た場合、実は同じ行動をとっている。これらの現象に名前をつけて理解することが行動心理学です。
人が普段当たり前に行ってきた行動や考えを理解し応用することは、対人関係はもちろん、ビジネスにおいても大きな効果を発揮すると、昨今たくさんのマーケターがこの行動心理学をビジネスに取り入れています。

行動心理学をビジネスに取り入れるときの注意点

行動心理学には無数の法則や心理効果が存在します。使う効果の意味を正確に理解しなければならないのは当然として、絶対に気をつけなければならないことがあります。それは活用していることが相手に知られないということ。例えば「ミラーリング効果」という心理テクニック。この効果は、まるで鏡で見ているように相手の言動や仕草を真似することで、類似性の法則が働き、親密度が上がると考えられている効果です。しかしそれがもし意図的に真似されていると悟られてしまうとどうでしょう?すべての効力を失い、相手に不信感をもたせてしまい、逆効果になってしまう可能性もあります。また、心理テクニックを意識するあまり会話に集中できず相手の話が頭に入らなくなるということもありがちです。相手からの依頼を失念したり、質問に答えられなくなったりすると本末転倒となりかねませんので注意しましよう。解決策は反復練習につきます。無意識にメッセージを拾えるようになるまで繰り返し練習することが大切です。

今回のまとめ

行動心理学は良い人間関係を築いたり、業績向上につながったり、様々な恩恵が受けられる反面、付け焼き刃の生兵法ではケガの元といっても過言ではありません。心理効果は膨大に存在します、その意味や内容を正しく理解し、反復練習することをおすすめします。また折を見て、よりマーケティングに直結する心理効果について具体的に紹介していこうと思います。

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