ブレインストーミング | 頭の中から企画のタネを引っ張りだそう

宣伝・販促・広報・デザイナーの方々に必ず伴ってくるのが「企画」を立てるということ。
正解がない中で、よりベターな案を導き出すのはなかなか大変ですよね。

そこで今回は「ブレインストーミング」についてご紹介したいと思います。

既にご存知の方も多いかもしれませんが、効率良く進めていく方法や、
よくない例も交えて紹介するので初心に返った気持ちで、効率良くたくさんの案を出すヒントにしてみてください。

1.ブレインストーミングとは

ブレインストーミングとは、1950年ごろに誕生した複数人で行う会議の手法で、「ブレスト」と略されることが多いです。会議形式で、参加者がそれぞれ自由にアイデアを提供したり刺激を与えあったりできるため、たくさんのクリエイティブな意見を発見できます。人数に制限はありませんが、多すぎても混乱してしまうので4~6名くらいで行うのが良いでしょう。また、テーマはブレストを行う前に知らされていることが望ましいです。ブレストは基本複数人で行うことを推奨としていますが、人前で発言・意見をするのが苦手という方は、ひとりでもブレストを行うことが可能です。企画の題材となる大元の単語をひとつ紙に書き、さらにそこから関連するキーワードを枝分かれのように連想して「マインドマップ」を書いていく方法です。マインドマップを作成するには想像したりしながら整理する力が必要になるため、理解力・発想力を向上してくれるでしょう。そして、頭の中にあるアイデアを、全体で俯瞰して見ることができるため、自分の頭の中の複雑な考えを他者に理解してもらうのに役立つツールにもなります。複数で行うブレストの前にこの方法で一度自分だけでアイデアを出しておくとブレスト時にどんどん発言できるのでオススメです。

また、下記のサイトは、単語を1つ打つだけでブレストの相手になってくれる便利なシステムです。
アイデアが凝り固まった際にはぜひ活用してみてください。

Topic

http://hitori.six1.jp/index.php?action=form

 

2.ブレインストーミングをするメリット

ブレストは案出しに特化した手法です。会議という印象を払拭し、カジュアルに意見交換ができるので積極的に発言もしやすくなるでしょう。また、さまざまな立場や年齢・性別の異なる参加者の意見がもらえるため、自分では思いつかないような斬新なアイデアが生まれるのもブレストのメリットです。ブレストはキーワードひとつからどんどんアイデアが沸いてくるだけでなく、意見同士を合体したりと柔軟な方法で進めていくので、議論を重ねることでアイデアがどんどん変化を遂げていき、より洗練されたものを生み出すことができます。

 

3.ブレインストーミングをするコツ

ブレストを行う上で、原則4つのルールを守る必要があると言われています。この4つのルールさえ押さえることができれば、ブレストの時間がとても有意義なものになります。

①質より量を重視する
キーワードからできるだけ多くのワードを出して、一般的な考え方・アイデアはもちろん、あらゆる提案を受け入れることが大切です。

②判断・結論を出さない
とにかくブレストでは自由に発言することが大切。その場で出たアイデアに判断・結論などを追求するのはNGです。
しかし、可能性を広くするための質問や意見であれば、その場でぶつけ合うことで新たなアイデアが生まれるので積極的に行っていきましょう。

③どんなアイデアでも発言する
誰でも思いつきそうなアイデアももちろんですが、奇抜な考え方や斬新なアイデアを提案するのは可能性を広げることが目的のブレストにとってとても重要。非現実的なアイデアでも否定的にならず可能性を探ってみましょう。これは④の話につながってきます。

④アイデア同士を合体してみる
平凡なアイデアと奇抜なアイデアを合体することで、新たなアイデアを生み出していく。その材料となるために、上記で述べた質より量を重視することや、否定的にならないよう心がけること、思いついたアイデアはどんどん発言していくことが大切なのです。以上の4点を守ってブレストを行ってみると、驚くほどたくさんのアイデアに巡り合うことができるでしょう。

 

4.こんなブレインストーミングはダメ!

それでは逆にブレストを行う上でやってはいけないこととはなんでしょうか?

まずは、ブレストをする意味をしっかりと考えれていないこと。つまり、今回の企画に関わるものについての知識をしっかりと持っておくことが大切です。企画には必ず課題が伴ってくるものです。課題解決に向けてどのような意見を出していったらいいか・どうしたらクライアントが納得してくれるかを予め頭に入れておく必要があります。これを参加者全員が行っていないとフワフワとした意見が飛び交うだけの時間が勿体ない会議になってしまいます。セクション1で述べた、ブレストのテーマを事前に知らせておくのが望ましいとはこれにつながってきます。

次に、ブレストを実施するだけで終わること。ブレストで大事なのはその後の情報整理なのです。出すだけアイデアを出してブレストをした気になってしまいがちな方もいるのではないでしょうか?それでは何の意味もありません。ブレストを行った後は必ず参加者全員で意見をまとめましょう。これはたくさん出た意見に相違がないかを判断するためです。せっかく出たアイデアの中に良い意見があり、それを取りこぼしてしまったりしては勿体ないですからね。また、ブレスト後にたくさん出たアイデアの中から似ているものを抽出し、大きくグループに分け、そこから近しいもの同士を合体していくことも大切です。ブレスト内でも意見を合体することを推奨していますがそれとは別で、時間内で出切ったアイデアの中からさらに細分化することで、企画の大枠がハッキリ見え発想も膨らんでいき、ひとつの答えの道しるべとなるでしょう。そこで懸念となってくるのが、時間に区切りがなくなってしまうこと。際限なくだらだらと続けるブレストは収集のつかないことになりますので、必ず制限時間を設けてブレストしてください。また、制限時間があることで脳をフル回転できるというメリットもあります。

上記の内容をまとめると、

・企画の意図をしっかり理解すること
・参加者全員がまとめまで遂行すること
・メリハリをつけてブレストすること

が大切になってきます。

5.まとめ

いかがだったでしょうか?
様々な方の意見を交えてこそ、自分には持っていないアイデアが得られ、ブラッシュアップして良いものが生み出されるものです。
また、普段からブレストをしているがイマイチ上手くまとまらないという方も是非この記事を参考に、
世の中で見たことのないビックリするような販促アイデアや企画開発を試みてください。