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無料・低コストでもできるプロモーション方法9選

現在、「広告を出したいけれど予算が限られている」「集客したいが、できるだけコストを抑えたい」というお悩みをお持ちの方も多いでしょう。幸い、オンラインサービスが広く普及している今、物理的な配布物や掲示物がなくても、すぐにプロモーションを開始できる環境が整っています。
この記事では、2024年のトレンドを踏まえつつ、無料または低コストでできるオンラインプロモーションの9つの方法をご紹介します。まだ試していない方法があれば、ぜひ実践してみてくださいね。

1. 既存顧客の紹介・口コミマーケティング
2. 交流会・展示会
3. プレスリリースを発信
4. ブログを書く
5. SNSを活用する
6. LINEの公式アカウントを開設する
7. YouTubeチャンネルでのブランディング
8. Googleマイビジネス・Yahooプレイスを活用する
9. オンラインセミナー(ウェビナー)を活用

 

1. 既存顧客の紹介・口コミマーケティング

どの分野の業種においても強い力を発揮するのが「紹介・口コミ」です。製品やサービスが消費者間で伝わっていくような仕組みをあらかじめ用意しておけば、こちらが何をせずとも広まっていきます。
身近な例だと、SNSにハッシュタグをつけて感想をあげてもらったり、紹介チケットを既存客に渡したり、試供品を使ってもらってレビューを口コミサイトにあげてもらったり…など様々な手段があります。
まずは、口コミの効果をあげるためにも誰かに共有したくなるようなユニークな体験やメリットを提供していく事が何よりも大切です。

 

2. 交流会・展示会

交流会と聞くと人脈形成というイメージの方もいらっしゃるかもしれませんが、有効なプロモーション手段の一つです。
自社と関連のなさそうな企業の方とも気軽に名刺交換しつつ会話を掘り進めていくと、意外なつながりに発展する可能性もあります。
また、出展・展示する側でなくても展示会はフル活用するべきです。最近ですとこのような規模のイベントは開催されにくい状況ですが、機会があればぜひ参加して様々な業種の方と交流してみることをオススメします。

 

3. プレスリリースを発信

まず、プレスリリースとは、新聞やテレビ、ニュースサイトなどの各種メディア媒体に対して「こんな自社サービス・商品が出ますのでぜひ報道してください」と情報提供する文書の事を指します。
プレスリリースの発表自体に費用はかかりませんが、記事にしてもらうためには、ネタとしての面白さや斬新さ、記事にしてもらいやすさ…など書き方にコツがあります。毎日各社から膨大に届くプレスリリースの中から報道してもらうようにするためにも、「ただの宣伝内容」になってしまっては意味がありません。「プレスリリース 例」「プレスリリース 書き方」などで検索してみると、プレスリリースのコツが掴めるかもしれません。

 

4. ブログを書く

自社サイトや紹介ブログをお持ちなら、検索順位の上位に表示されるようになって、もっとアクセス数を稼げるようになるのが一番の理想ですよね。
「うちの店舗に興味を持ってくれるような人はどんなワードで検索をかけるだろうか?」「どういう情報を掲載すればクリックにつながるだろうか?」というような事を想像しながら、掲載する文章を考えてみましょう。
検索上位に表示される競合他社のサイトなどを研究してみるのもオススメです。最近では、AIを活用した記事の自動生成ツールも増え、効率的な記事作成が可能となりましたので、是非お試しください。

 

5. SNSを活用する

InstagramやX(旧Twitter)、Facebook、TikTokなどのソーシャル・ネットワーキング・サービスを使用したプロモーション方法です。
人気のあるハッシュタグを活用したり、役立つ・楽しめるような投稿を沢山することでファンづくりをしたり…多くの人に拡散してもらえるような、関心を持ってもらえるような工夫をすることで、無料でもプロモーションを行えます。
インプレッション(表示回数)・クリック回数が把握出来たりと、オンラインサービスならではの便利さもあります。昨今で注目すべきは、ショートビデオの力です。TikTokやInstagram Reelsでは、短時間でブランドの魅力をアピールできます。

 

6. LINEの公式アカウントを開設する

LINEアプリ上で広告を配信できる「LINE広告」という有料のサービスがありますが、ここでご紹介するのは広告配信ではなく「LINEの公式アカウント」です。
LINE公式アカウントは無料でも開設でき、ユーザーにメッセージを一斉送信したり、ショップカードを作ったり、クーポンを配信したり等、幅広い機能が提供されています。
定期的に役立つ情報や限定オファーを提供することで、ユーザーの囲い込み・リピーター獲得に強い効果を発揮します。

 

7. YouTubeチャンネルでのブランディング

昨今では、ショートビデオだけでなく、YouTubeチャンネルでの長尺コンテンツも引き続き有力なプロモーション方法です。
特にHow-to動画や商品レビューは、消費者の購買行動に大きな影響を与えます。また、AIを活用した動画編集や字幕自動生成ツールを活用すれば、コストをかけずに質の高いコンテンツを制作可能です。

 

8. Googleビジネスプロフィール・Yahooプレイスに登録してMEO対策を行う

「名古屋 ラーメン」や「名古屋 歯医者」というような、地域名を含んだキーワードで検索すると、マップを上位にしてローカルエリアに絞った検索結果が出ます。その地図情報と共に、店舗の営業情報などを詳しく表示させるためのサービスがGoogleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)です。Yahoo!プレイスはそのYahoo!版となります。
GoogleビジネスプロフィールもYahooプレイスも無料で始められますので、登録して、店舗情報やレビューを最適化しましょう。特に、口コミ管理や写真の更新を定期的に行い、検索結果の上位表示を狙います。これにより、地域に密着したプロモーションが可能になります。

 

9. オンラインセミナー(ウェビナー)を活用

コロナ禍の影響によりオンライン上で実施される勉強会も増えました。セミナーで提供する知識などが必要になるため、少しハードルの高いプロモーション方法といえるかもしれませんが、こちらもZoomなどを利用すれば(制限はあるものの)無料で出来ます。
参加登録時に個人情報が収集できるので、セミナー実施後もメルマガ等で参加者への接触が図れたりといった事がメリットとしてあげられます。

 


 

今すぐ手軽に始められる方法から、少し上級な方法まで取り上げてみましたが、いかがでしたでしょうか。
積極的にSNSやブログを利用されている企業や店舗も今は多く、なかなかユーザーを獲得する事が難しい現在ですが、それでも諦めず、こつこつと継続して積み上げていく事がプロモーションの要だと言えます。