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販促とは?|売れる仕組みを整える方法

販売促進(販促)の目的は商品やサービスを売ること。分かってはいても思い通りにならない、そんな経験はありませんか?今回はそんな上手くいかない販売促進を“しっかりと”軌道に乗せる方法をお話しします。

1.商品の特徴を見直す
2.PDCAを回す
3.発注先を見極める
4.今回のまとめ

商品の特徴を見直す

ネットやSNSなどの発展で良い意味でも悪い意味でも評判が伝わりやすい世の中になりました。売上を上げるには商品が優れていること、特徴があることは前提となっています。良い商品なのに売上が伸びない、新たな販売先を増やしたい、Webからの問い合わせが少ない、競合との差別化ができないという場合は、自身の商品の特徴を今一度見直しましょう。チラシやパンフレットなどの販促物に一方的な売り文句をならべていては、購入には繋がりません。まずは、顧客のメリットをしっかりと訴求し、購入すると何が変わるのか、どのような恩恵を受けられるのかを明確にしましょう。実はこのあたりは意外と盲点で、商品の特徴を客観的に言えていないケースがよくあります。スズキモダンが提供する独自メソッドのなかには「Good40&Bad40」というものがあり、これを実施することで自社商品の特徴について改めてフォーカスする機会となります。このように、自社商品のストロングポイントを明確にし、訴求する点を細く鋭くしていきましょう。

PDCAを回す

広告の特性上、残念ながらノーリスクで成果を得る方法はありません。必ず成功するキャンペーンがあれば、こんなウマい話はありません。けれども施策の勝率を上げることはできます。そのためにはまずプロモーションの効果として目指す数値を明確にします。企業の広報部・宣伝部・企画部では日頃の業務に追われて施策の振り返りができていないケースが見られます。販促は制作・実施して終わりではなく、数値目標に貢献できたのか、改善すべき点はないかといった視点から事後の効果測定を行わなければなりません。施策の実施後は実際の集客数やホームページのアクセス数、業績の進展率などの効果測定を行いながら、目標達成までのフェーズごとのPDCAサイクルを回しその後のプロモーション戦略を企画します。

発注先を見極める

話は発注時にさかのぼります。チラシやパンフレット、POPなどツール制作において、発注先の選び方は重要です。広告会社、印刷会社、マーケティング会社では、企画・デザインなどのクリエイティブを外部の協力会社に外注するケースが多く、データやノウハウが分散されてしまう恐れがあります。これはクライアントにとって大きなデメリットとなります。デザイナーなどクリエイターを中心とする組織であれば、制作者との直接的なやりとりを通じて適正なコストで、スピーディかつ計画的に立案〜制作〜実施を行えます。

今回のまとめ

良い販促物は一貫してロジカルに考えられています。販売促進を“しっかりと”軌道に乗せるには、デザインを考えるよりもまずは目的・数値を明確にします。実施後はPDCAを回しながら目指す数値をチームで追い求めます。今実施している販促活動について一度見直したいと考えている方はお気軽にお問い合わせください。