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ノベルティ|名古屋で顧客の心をつかむ販促方法

自社事業や店舗、商品やサービスをより多くの人に知ってもらいたいとき、どんな手段を使うでしょうか。
チラシやDM、ポスターなどで目にした情報は興味があれば記憶に残っていますし、手元にも残しておくでしょう。しかし、ペラペラの印刷物はどうしても捨てられやすい。興味を持ってもらえなければただの紙屑になってしまいます。
とりわけ名古屋は、保守的で外部からの新しい要素を積極的に取り入れたがらない土地柄で、ビジネスにおいても攻略が難しいといわれています。
販促ツールの中でも、そんなお悩みを解消するのが「ノベルティ」。
押さえておきたい販促ツールのひとつ、ノベルティについて詳しくご説明します。

1.ノベルティとは?
2.ノベルティの種類
3.ノベルティの活用法とは?
4.まとめ

 

1. ノベルティとは?

販促目的で活用される『ノベルティ』とは、企業や店舗などが、認知度向上のために無料で配布する物品のことを指します。物品によっては名入れをしたり、オリジナルのデザインを施すことが出来、手元に残してもらったり、日常的に使ってもらったりする事で、社名や商品名、サービス名などを思い出してもらうのに一役買います。
一言でノベルティといっても、雑貨から食品まで様々なタイプの製品があり、ターゲットや配布シーンによって自由にチョイスすることが可能です。

 

2. ノベルティの種類

◆文具

メモ帳、カレンダー、ボールペン、付箋、テープ、マグネット、クリアファイルなど。オフィスでも店舗でも活躍するノベルティです。持ち運びやすいものが多く、実用的な上、製造コストも低いため最もポピュラー。たとえば参考画像のようなクリアファイルですと、1000部6〜10万円ほどで発注できます(デザイン費を除く)。

◆日用品

ポケットティッシュ、マグカップ、タンブラー、コースター、ミラー、ライター、クッション、エコバッグ、ポーチ、Tシャツなど。オリジナル感が出せるのが人気です。参考画像のようなオリジナルデザインのクッションは、100個8〜15万円ほど。布製のバッグならより安価で、100個3〜8万円ほどでオリジナルの物が作れます(どちらもデザイン費を除く)。展示会などの嵩張る配布物が多いシーンでは、持ち手つきのバッグが来場者に受け取ってもらいやすいです。

◆飲食物

クッキーや飴といったお菓子、コーヒーやミネラルウォーターなどの飲み物。メーカーによってはパッケージやお菓子自体にオリジナルデザインが施せたりします。参考画像のオリジナルハイチュウは、50個で2万円ほど(デザイン費を除く)。イベントでの集客力がダントツで高いノベルティです。

◆その他

オリジナルQUOカード、キーホルダー、防災グッズ、USBメモリ、モバイルバッテリー、スマホカバー、スマホリングなど。参考画像のようなスマホリングはおおよそ100個で4〜7万円くらいです(デザイン費を除く)。スマートフォンと併せて使用できる物品はどのシーンでも喜ばれやすいです。

配布シーズンによってはうちわや扇子、エコカイロなど季節感のある物もオススメです。また、アフターコロナの必需品となっているマスクや除菌シートも今人気が高いです。
さらに、最近需要が高まってきているのがSDGsに対応した物品。SDGsに取り組んでいる企業としてPR出来ますし、イメージアップにもつながります。
豊富な種類がありますので、ぜひ色んなノベルティ制作会社を検索してみてください。

 

3. ノベルティの活用法とは?

ノベルティをうまく活用するにはどうしたら良いでしょうか?
たとえば、企業の認知度をアップさせたいという目的で展示会やイベントに出展したとしましょう。そこで、来場者の方々に向けた配布物を製作することになりました。チラシやパンフレットなどの印刷物だけだと、事業に興味がある人でなければ受け取ってもらいにくいですし、潜在顧客には捨てられてしまう可能性の方が大きいです。ノベルティを配布すれば、手元に残しておいてもらえる・記憶に残してもらえる可能性が高くなります。名古屋エリアで一番有名な異業種交流展・メッセなごやでも、ノベルティ配布がある企業ブースが特に賑わっています。
さらにノベルティはコミュニケーションのきっかけづくりに適した販促物ですので、営業訪問の際などに名刺を残しておくよりも好印象を与えられ、場を和ませたりといった効果も得られます。名古屋特有の商慣習を突破するのにも打ってつけといえます。

しかし、それらの効果を得るためには、ただバラまく物を用意すれば良いというわけではありません。

・ターゲットに適した物品をチョイスしましょう
・実用的な物/喜んでもらえる物にしましょう
・社名や商品名、サービス名などの名入れ/デザインをしましょう
・配布する場所やタイミングも考えましょう
・チラシやパンフレットなどもノベルティと一緒に手渡しましょう

ノベルティに求める最終ゴールは「企業を知ってもらい、製品やサービスの利用を促す事」。受け取る側がどういった反応・行動に出るのかも考えて戦略を練ることが大切です。

 

4. まとめ

販促のためのノベルティ活用法をご紹介しました。
無料で物品を提供することは何となく良い事のように思いづらいかもしれませんが、ノベルティにかかる価値よりも大きな効果・収益が得られる可能性があります。特に名古屋のような高い営業力を必要とされる土地柄では、思わぬ力を発揮してくれるかもしれません。
コストや納期の面で制限もあるかと思います。ですが、アイデア次第では喜んでもらえる・面白くてインパクトのある物が作れますよ

弊社のノベルティ制作事例
https://s-modern.com/works/1586/
https://s-modern.com/works/958/
https://s-modern.com/works/982/

 

配布する手段やシーンを思い浮かべながら顧客に喜んでもらえるノベルティをチョイスして、次につながる戦略的な企画を考えましょう。