ロゴデザイン｜久野商事株式会社様

背景

名古屋オフィス移転のタイミングということもあり、ロゴをリニューアルしたいというご依頼を承りました。
設立時から社内メンバーや事業の変遷を経た今、ロゴの変更は会社にとって重要な転換期です。
多角的な視点で「企業の価値観」を見出し、ロゴで表現することが大切だと私たちは考えました。
そこで、実際に働いている社員の皆様のご協力を仰ぎ、直接ご意見を頂戴する場を設けながら制作進行するスタイルを提案させていただきました。

課題

制作時には下記のような課題がありました。
・リニューアル前のロゴを完全に切り捨てるのではなく、今までの歴史や想いを引き継げる部分を見つけたい。
・長期的に使う視点で、時代のトレンドに左右されず普遍性のあるロゴにしたい。
・企業のミッションやビジョンを表現したい。
・海外の方からの見られ方を意識したロゴにしたい。

解決

まず、久野商事株式会社の社員の皆様に「会社の印象」を言語化していただきました。
そのヒアリング内容を基に、多角的な視点を取り入れながら、私たちスズキモダンが考える「久野商事株式会社」の姿をロゴデザインに反映しました。
商社としての事業価値や企業理念を表現することで、「独自性」と「共感性」を両立させています。
さらに、社員の皆様からいただいたご意見を反映し、細かい調整を繰り返したことで、愛着を持っていただけるロゴに仕上がったと自負しております。
ロゴカラーを青にした理由は、リニューアル前のロゴも青を基調としていたことにあります。
これまで築いてこられた歴史やアイデンティティを大切にしつつ、事業の永続的な発展を願い、青を継承しました。
こうして、グローバルで活躍するロゴが完成しました。
ロゴを補完する位置づけとして、「タグライン」もご提案させていただいております。