ネーミング・ロゴなど|八洲建設株式会社 様

八洲建設株式会社様

ロゴ・ネーミング

 

背景

2050年にカーボンニュートラル実現を目指すという長期的な温室効果ガス削減目標の実現に向けて、環境省では、テナント企業等による脱炭素化への取組を取りまとめた「リーディングテナント行動方針」に賛同する企業・自治体等を募集・公表することで、テナント企業等のニーズを建物オーナーに伝え、テナントビル等の脱炭素化を促進することとしています。
その取組に八洲建設株式会社様は賛同し、「2025年度のコンサルティング業務及び設計業務受注実績における50%以上をZEB建築物とする。」というZEB事業の推進目標を定めました。並びに、「2030年までに8棟以上(1棟/年)のZEH-Mを供給することで、脱炭素社会の実現を目指すとともに快適で健康な住環境の創出に努める。」という「ZEH-M」の普及に向けた取り組み計画を、ZEB事業と同時に推進していく目標を掲げられている中で、八洲建設が手掛ける「ZEB・ZEH」建築物をひとつのブランドにしたい、とのお話から、ネーミング・ロゴ制作のご依頼をいただきました。

課題

建築物のネーミングとのご依頼でしたが、「ZEB/ZEH-M」普及に向けた取り組みは、八洲建設様が掲げる「持続可能な地域循環型社会を実現するための社会課題解決活動」のひとつであることのことでした。そのため、活動全体を表すプロジェクト名が必要なのではないか、と考えました。

解決

上述の「持続可能な地域循環型社会を実現するための社会課題解決活動」全体を表現するプロジェクト名の制作と、「ZEB・ZEH」建築物のネーミングを同時に作成しました。ネーミング制作の過程として、カーボンニュートラルや、SDGsに関連する20〜30個のワードを集めてそれぞれカテゴリに分けて一面に並べ、組み合わせるという手法を用いました。この手法で制作した理由としては、クライアント様へも、ネーミングの成り立ちを理解していただき、腹落ち感のあるネーミングにすることが目的でした。プロジェクト名、建築物名が決まった際、クライアント様が協力会社や取引先へ自信を持って説明ができることを意識して制作させていただきました。