ミッション・ビジョン・バリュー|株式会社スズキモダン

株式会社スズキモダン(自社事例)

ミッション・ビジョン・バリュー(MVV)

背景

ミッション・ビジョン・バリュー(MVV)を策定しようと思った経緯に関しては、社員の数が増えてきたことに起因します。現在はデザイナー、ディレクター共に各自特徴を持った少数精鋭で運営していますが、今後20人規模に拡大した際に、会社の文化・会社の方向性・存在意義などを確認する必要が出てくると感じていました。弊社は中途採用が多いので、様々な文化を持った社員が集まります。組織としてまだ人数の少ない段階でMVVの策定をすることで、現在いる社員が自分事で捉えてくれて、今後新しく入るスタッフにスズキモダンの文化を継承してくれることを期待しています。

課題

社員全員が参加できるプロセスにこだわりたい。皆の意見や想いを大切にし、一緒に考えることで、全てのスタッフが共感できるMVVにしたい。他の会社にはない独自の言葉で表現し、自分たちのオリジナリティを大切にしたいと思い、言葉の決定には長い時間をかけました。

解決

ミッションは企業の「存在意義」の意味ですが、考えれば考えるほど、突き詰めれば突き詰めるほど普遍的な内容になりがちです。その点、私たちはスズキモダンの名前の由来に触れることで弊社独自の内容にできました。そうして制定されたスズキモダンのMVVは以下のようになりました。MVVのメリットの一つは、経営陣とスタッフの共通言語ができること。組織のマネジメントにおいて、意識のズレを起こすことなく、共通の言葉で理解を深めていけることだと感じています。また、経営判断により鮮明に白黒が付けられるようになったことも大きいです。何か迷いが生じたときに立ち戻る場所(判断の拠り所)ができた、そう感じています。MVVを制定するのは大変でしたが、マイホームのような非常に心地の良い拠り所ができたと感じています。本プロジェクトについては詳細を「Project Story」にも掲載していますのでぜひご覧ください。

▶︎MISSION(会社の存在意義)
『今の最適解で次の“今”をつくる。』
「最適解」は、私たちスズキモダンにとって特別な言葉です。
モダンとは、現代的であるさまを意味します。現代=今は、時代と共に変化します。どれだけ時代が移り変わっても、“今”に最も適した解決策を導き出す。それが私たちの考える最適解です。私たちは日々学び、経験し、仲間とつながることで進化し続け、次の“今”をつくります。
▶︎VISION(目指す姿)
『名古屋ナンバーワンの販促会社になる』
▶︎VALUE(大切にするもの・行動指針)
MODERN DTCの制定
① Do the right thing. +together 正しさは人を動かす。心動かすアイデアでクライアントのビジネスを加速しよう。クライアントと同じテーブルで価値あるものをつくろう。
② Think, think, think. 論理的とは、課題→根拠→結論が、無理なく繋がった状態である。「どうして?」「具体的には?」と言われることをいつも想定しよう。それに答えられない結論は論理的ではない。
③ Commitment 広告は博打ではない。結果にこだわりクライアントが目標を達成するための伴走者となろう。