ブランディング・VIデザイン|株式会社河合工務店様

株式会社河合工務店

ブランディング・VIデザイン

 

 

 

 

背景

一宮市、小牧市に拠点を置く河合工務店。創業50年の節目に自社の強みや、この先の展望、移り変わるニーズにどう対応していくのか?など自社の棚卸しをしっかり行い、それに沿ってロゴやそれにまつわるツールを制作し、メディア・マーケット戦略を図りたいと考えていた所、当社のHPを見付け、お問い合わせいただきました。

課題

家づくりコンセプトなど、独自でまとめた書類はあるが事実の羅列になってしまい伝わりにくく感じていた。内容はブラさないようにしながら全社員はもちろん、お客様にも伝わりやすいように明文化し、ロゴマークなどで表現する。

解決

全社員を対象に全3回のブランディングセミナーを開催。ブランディングとは何か?といった基礎的な座学から、全員で話し合って出てきた言葉を紡ぎ、ブランドパーソナリティやブランドエッセンスといった提供価値を全員の納得のもと定めていくお手伝いをしました。「あなたの誇れる家を、私たちが誇れる品質で。」「遊びがあるのに的確」といったセミナーの中で生まれた言葉を全社員が「合言葉」のように認識し、自ら考えて「自分たちらしさ」を表現しようという声が出てくるなど、確かな手応えを感じていただけました。また、セミナーで定めた提供価値を私たちも共有することで、その後のロゴマーク制作、名刺やその他のツール制作時に、社員の皆さんと同じ温度で想いをビジュアルに落とし込むことができました。ロゴマークの意味は、100本の柱で構成されたシンボルマーク「お客様が100年(沢山の時間を)かけて育てながら誇れる住まい」、また「河合工務店が技術、品質に磨きをかけて100年続く企業となる決意」の2つの意味を込めています。横長で左右対象のカタチは強さ、安定を表し、細かな線の連続は建築の緻密さを表現しています。